国東半島芸術文化祭2025 記憶博物館「芸術作品を通して歴史を“感じる”時間」

2025年10月21日 14:00更新

1011日に始まった「国東半島芸術文化祭2025」。今回は、その開幕プロジェクトとしてスタートした記憶博物館を取材してきました。


こちらは、ただ作品を鑑賞する場所ではなく、「国東に残る歴史や暮らしの記憶に触れる空間」です。


参加アーティストは県内外から16人。竹細工、絵画、ガラスなどジャンルもさまざまです。お話を伺ったニットアーティストの谷口聡子さんは1年半前に国東市へ移住してきました。


「移住してきたからこそ、生み出せる作品があるんです」。


そう語る谷口さんの作品は、海岸で採取した石、ガラスなどに"編み”を加えて形にしています。谷口さんの優しい人柄が相まって、その背景にある暮らしまで想像したくなる作品でした。


他にも様々な作品が展示されていて、時間を忘れて見入ってしまいますよ。



芸術作品を通して歴史を“学ぶ”というより、“感じる”時間。入場無料で、1130日まで毎日開催されています♪

岩崎 朋美

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